こんにちは!
公立高校教員のたこぽんです。
教員の皆さん、いつも忙しい日常を送っていないですか?
なぜこんなに忙しいのか?
その答えが情報がバラバラでどこにあるのかわからないことです。
これを解消する一つのとなるのがiPadを持つことです!
自分自身の情報に関してはiPad(アイパッド)を持つことで解決されます。
iPadとは、Apple社のタブレットデバイスで、だいたいスマホとパソコンの間の大きさのデバイス(電子機器)です。
最近はApple Pencil(アップルペンシル)などのスタイラスペンを使うことで手書きができるようになったため、
スマホやパソコンではできないような使い方ができるようになりました。
これによって、教員にとってものすごく使いやすいデバイスになりました!
【iPad / Apple】
https://www.apple.com/jp/ipad/
では、教員がiPadを持つべき具体的な理由を4つ、見ていきましょう!
紙を減らせる
まず1点目が紙を減らせることです。
とにかく学校は紙が多い!
授業用のプリントは紙、生徒に情報共有が必要であれば紙、保護者にお知らせがあれば紙、
教員同士の連絡は紙、職員会議では紙の山々・・・。
うんざりしますよね、正直。
もちろん、情報を伝えるためにはやむを得ないと思いますが、これらを整理するのにものすごい時間がかかりますよね。
私も初任の頃は、なんとかこれらを整理しようと、ファイルを用意していました。
分掌用、職員会議用、初任者研修用、などなど分類して、複数のファイルで、このプリントたちの対応をしようと試みました。
しかし、みるみるうちにいっぱいになり、ファイルがパンパンに・・・。
さらには「このプリントはどこに分類するの?」という、中途半端なプリントが増え、
結果、ファイルにも入らないなんだかよくわからない紙の束も出来上がってしまいました。
iPadがあれば、これらを解決できます!
iPadにはカメラが内蔵されています。
なので、これで必要な書類はスキャンしてデータにしておけば、かさばることはありません。
私の場合、職員会議の時点で必要な書類はiPadでスキャンしてしまいます。
書類をスキャンするには、スキャナーアプリがあると便利です。
私のおすすめはスキャナープロです。
【スキャナープロ scanner pro】
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%8B-by-readdle/id581365763
有料アプリなので、最初はお金を使いたくないという方は、iPadに初めから入っている「メモ帳」がおすすめです。
こちらからでもスキャンすることはできますなので、とりあえずはこちらから使ってみることをおすすめします。
探し物時間が減る
2点目が探し物時間が減ることです。
とにかく、仕事の時間って、探し物している時間が多いですよね?
・あの職員会議の時の資料どこだっけな?
・生徒に配布するプリントはどこにやったかな?
・来週の体育祭の実施要綱はどこだ?
本当にこんなことばかりです。
一説によると、人は仕事で探し物に費やしている時間は年間150時間にも及ぶそうです!
これらの多くが「資料探し」なのではないでしょうか?
資料をデータ化しておくと、iPadに取り込んだ資料に関しては探し物をする必要がなくなります。
情報はiPadを見ればよいという状態は本当に気が楽ですよ!
探し物の事案の3分の1が「資料探し」だったと仮定します。
(実際はもっと多いような気がしますが・・・)
これで3分の1の探し物時間が減ったとすると、年間50時間もの時間を生み出すことになるのです。
さらにもう一つ多いのが、筆記用具の探し物時間ではないでしょうか?
ペンはどこだ?紙はどこだ?
さらに、
あれを書いた紙はどこだっけ?
iPadを持っていれば、これらの探し物からも解放されます。
iPadにはApple Pencilという専用のペンがあります。
このペン一本でペン・色ペン・蛍光ペン・消しゴムの役割を担えます。
つまり、iPadとApple Pencilがあれば、筆記用具の探し物から解放されるのです!
これだけでも、かなりの時間を節約することができるのではないでしょうか。
ノートを持ち歩かずに済む
教員として授業をしていると、授業準備の際に様々なノートや教科書などの資料が必要ですよね。
学校だけでなく、自宅や別の場所で授業準備したい時もありますね。
その時にこれらのものを持ち歩かなければなりません。
しかし、iPadがあればノートや授業資料を持ち歩かずに済みます。
書類やノートをデータとして取り込んでおけば、iPad1枚で済みます。
これが、3点目です。
iPadでノートを書くには、ノートアプリが必要ですが、
私はGoodNotes 5というアプリを使っています。
【GoodNotes 5】
https://apps.apple.com/jp/app/goodnotes-5/id1444383602
このアプリ、本物のノートを所有しているかのように、複数のノートのデータを作成することができます。
そして、本物の紙に書き込んでいるかのようにiPadを使えます。
私はこのノートアプリに、授業用のプリントを全て取り込んでいます。
そして、授業で扱うことや、話す予定のことを全て書き込んでいきます。
こうすることで、iPadを見れば授業準備が全て完結するようになります。
どこでも授業準備ができる
さらに4点目として、iPadがあればどこでも授業スライドの準備ができます。
iPadをはじめとしたApple製品にはKeynote(キーノート)と呼ばれるスライド作成アプリが入っています。
Keynoteは、使いやすくわかりやすいプレゼンテーションアプリで、初心者でも使いやすいです。
私も、このKeynoteを使って、視覚的にわかりやすい授業スライドを作成しています。
このスライドのデータは毎年積み重なっていきます。
そのため
去年のこの範囲、何を話したかな?
という疑問もすぐに解決できます!
私も、授業準備をする際は、去年のデータを参考にしつつ、さらに発展させて授業に臨んでいます。
さらにiPhoneを持っている方は、もっと便利に使えます。
iPhoneと連携して、リモートでKeynoteを操作することができるのです!
・iPhoneをプロジェクターにつなげてKeynoteを起動
・スクリーンに授業スライドを写す
・iPadを連携させ、iPadからスライドを操作する
これができるので私は、iPadを片手に教室を歩き回って授業しています!
一箇所に落ち着いて話すことができないんですね(笑)
まぁ、こっちの方が、指導しながら生徒の様子を見つつ授業ができるのでおすすめです!
もちろん、PowerPoint(パワーポイント)のアプリもありますので、普段Microsoftのパワポを使っている人もiPadで作成することができます。
まとめ
以上
①紙を減らせる
②探し物時間が減る
③ノートを持ち歩かずに済む
④どこでも授業準備ができる
でした。
お忙しいとお嘆きの教員の皆さん、iPadを活用してみてもらえればと思います。
何より全ての情報がiPadに入っていると、iPadだけを持ち歩けばよくなります。
その結果、荷物が減りますので通勤がラクになって、いいですよ!
ぜひ、お試しください。
ではでは(^^)/
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