みなさん、こんにちは!
公立高校教員のたこぽんです。
さて、みなさんはタッチタイピングって、できますか?
パソコンで画面だけ見てキーボードに目を落とさずに字を打つ技術のことですね。
スマホが普及して以来、パソコンで字を打つよりも、スマホで打つ方が慣れている、という若いの皆さんも多いかと思います。
今の時代、パソコンで字なんか打たなくても、問題ないんじゃない?
と思われるかもしれませんが、できるようになっておいた方が絶対に有利です!
なぜ練習の時間をかけてまで、タッチタイピングを取得する必要があるのか?
その理由をお伝えしていきます。
新人教員の方はもちろん、社会人1・2年の方、まだ社会人になっていない大学生の方、
すでに社会に出ているすでに社会人だけどタッチタイピングできていないよ、という方にもおすすめの記事です!
結論から言うと、今すぐタイピングソフトを使って、タイピング練習を始めましょう!
仕事ではパソコン入力が当たり前
まず1点目が、仕事ではパソコン入力が当たり前、と言う点です。
教員の仕事のうち、大きな割合を占めるのが、文書作成です。
一番わかりやすいのが、授業プリント作成ですね!
その他、学級通信なども作ります。
さらには、学校内部への資料も、文書作成が必要です。
例えば、文化祭の詳細や、体育祭運営について、学年にお願いしたいことなどなど…。
学校は組織で動いています。
なので、他の人に動いてほしい時は全て文書作成をする必要があります。
学校で起きていることのほとんどが、他の人に動いてもらう必要があることです。
つまり、仕事の効率は文書作成が早いかどうかで決まります。
この時、タッチタイピングができるかどうかで仕事の速度が変わるわけです。
「別にキーボード見ながら全部人差し指で打ったって1、2秒の違いでしょ?
大したことないよ!」
という意見もあるかもしれません。
しかし、それは間違いです。
例えば、1文字2秒かかっていたら、
1日2,000文字打つとして、4,000秒=約66分かかります。
それが、1文字1秒に縮めることができると、
2,000秒=約33分に短縮できます。
33分も短縮できれば、その時間、放課後の生徒対応もできますし、
定時よりあとであれば、いつもより早めに帰宅することができます。
大事なのは、1度タッチタイピングを身につけてしまえば、
時間短縮は一生続く、ということです。
1日約30分の短縮として、
1週間で2.5時間、
1ヶ月で10時間、
1年で120時間・・・。
これらの時間が、手に入るわけです!
これはやらない手はないでしょう。
自分の思考をそのまま打ち込める
2点目は自分の思考をそのまま打ち込めることです。
タッチタイピングができると、思ったことがそのまま文章にすることができます。
この感覚って、伝えるのが難しいんですが、タッチタイピングって言語と似ています。
皆さんは「はい」と返事をするとき、いちいち「次ははを発音しよう」「次はいを発音しよう」と考えないですよね?
タッチタイピングができると、言葉を話すみたいに文字を打つことができるようになります。
タッチタイピングのできない人の場合
「これを書こう!」と思う
↓
キーボードで打とうと思う文字を探して打つ
↓
画面に文字が映し出される
↓
「なんか違うな」と思って訂正する
↓
キーボードで打とうと思う文字を探して打つ
↓
画面に文字が映し出される
人が考えて文字を打つをする時、この下線部の文字を探す行為が邪魔なわけです。
人間の思考って0.1秒で思いついたそばから消えてなくなってしまいます。
だから、タッチタイピングができたほうが、自分の考える速度を上げることができるわけです。
タッチタイピングはポータブルスキルになる
3点目は、タッチタイピングはポータブルスキルになります。
ポータブルスキルというのは、持ち運びできるスキル(能力)のことです。
例えば、別の職場に行っても、別の職種に転職しても使えるスキルのことですね。
タッチタイピングができると、文字を打つ速度が上がるので、仕事が早くなります。
仕事が早い人って、どこの学校や職場でも重宝されます。
誰でも、仕事が遅い人より早い人に、仕事をお願いをしたいですからね。
さらにこれは転職活動でも重要になってきます。
教員の皆さん、一生教員を続けていきますか?
もしも、転職しなければならなくなった時、自分を守るスキルはあるでしょうか?
今やどの職種でもパソコン作業はありますし、タイピングは必要です。
だからこそ、どこの職場でもタッチタイピングは役に立ちます。
もちろん、それができただけで転職活動で評価される、ということはないかもしれません。
しかし、最低限のスキルとして、タイピングができるということは求められます。
タッチタイピングは社会人の基礎スキルです。
今日から何をすればいいのか?
以上、タッチタイピングをできるようになっておいた方がいい理由
①仕事ではパソコン入力が当たり前
②自分の思考をそのまま打ち込める
③タッチタイピングはポータブルスキルになる
3点でした!
じゃあ、今日から何をすればいいのか?という話です。
毎日5分、タイピングソフトを使ってタイピング練習をしてください。
今は、ネット上でもタイピング練習ができます。
イータイピング(e-typing)がおすすめです!
【インターネットでタイミング練習 イータイピング】
https://www.e-typing.ne.jp/
イータイピングでは、コース別に練習メニューが分かれていて、初心者でも
やりやすい設計になっています。
まずはこちらの「基礎練習」からはじめるのがよいと思います。
その後、「基本練習」「応用練習」と進めていくと、着実にタイピングスピードが上がりますので、おすすめです!
ではでは(^^)/
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