「家族」を持つと幸福度の振れ幅が上がる?家族第一の生き方をめざすメリット

思ったこと

おはようございます!
高校教員のたこぽんです!

『書く習慣』1ヶ月チャレンジ15日目!
今日のテーマは「あなたの1番大切な人」です。

私の1番大切な人…それは、やはり「家族」なんだろうな、と改めて思います。
私には妻と2人の子ども(5歳の娘、1歳の息子)がいます。
が!毎日顔を合わせている関係なので、毎日365日、いつ何時も「大切だな」なんて思うわけではありません!
そりゃー、イライラすることもあります。

妻に腹が立つこともあるし、こっちが忙しい時に限って話しかけてくる娘に、イラ立つこともしばしば…。
なかなかご飯を食べずに、食べ物をポイポイする息子に対しても、イライラしてしまうこともあります。
(私が子育て中にイライラした時の対処法についてはこちらの記事にも書いていますので、よろしければ!)
しかし、考え直すと、やっぱり家族って大事なんだな、と思います。

やっぱり毎日顔を合わせているからこそ、ですね。

コロナを機に見直した「家族の大切さ」

家族が大切だなぁと、見直したきっかけになったのが、2021年からの新型コロナウイルスの流行でした。
2021年4月。緊急事態宣言が出されて、教員の仕事もリモートワークになりました。
この時、真剣に思ったことがあります。

まだコロナも未知なウイルス。
当時はコロナに感染したら死んでしまうかもしれない、という致死率の高い雰囲気も流れていました。
毎日、ニュース報道され、日に日に感染者が増加していく。

目に見えない恐怖が着実に近づいてきている雰囲気でした。。。
そして、この時に家族が感染してしまったら…。
そして入院してしまったら…。
当時、病院に入院してしまうと、感染症予防のため家族でさえも面会することができませんでした。

自分が、もしかしたら家族の誰かが、コロナにかかって死んでしまうのではないか…。
そんな漠然とした危機感が、当時はありました。
今でこそ、新型コロナウイルスは、感染したとしてもそこまで大変なことにはならない、というのがハッキリしています。
しかし、当時は未知のウイルスだったので、そのような心配が頭をよぎったこともありました。

そんな中で家族がいつも一緒にいるということは当たり前ではない、と考えることができました。

家族を持つと幸福度のボラタリティ(振れ幅)が上がる

家族ができると幸せなのか?
よく聞かれる質問です。
最近、聞いたことで、私が納得した話があります。

「家族を持つと幸福度のボラタリティが上がる」

ボラタリティとは「振れ幅」のことです。
つまり、幸せの振れ幅が大きくなるのです。

例えば、独身時の幸福度の幅が5〜7だとすると、
夫婦がいる時の幸福度の幅が3〜9で、
子どもがいる時の幸福度の幅が1〜10になる
というイメージです。

この説、ものすごく納得しました。

私も独身の時って、自分の自由な時間があったのですごく楽しかった。
でも、それって一人の自由時間なので、幸せ度に上限がある感じなんですよね。
「まぁ、自由だけど、いつものことだし」的な。

それが、結婚して子どもができてからは自由時間が、明らかに減りました
これは幸福度だだ下がりです・・・。
しかしそれだけに、その中で1時間でも自分の時間を取ることができると、ものすごく幸せなんですよね!
しかも、独身時代では楽しめない子どもの成長や、家族旅行でみんなで楽しむこともできる!
すごく「振れ幅」が大きくなったように感じます。
これが「ボラタリティが上がる」ということなんでしょうね。

そうなると、できる限り「家族のために」「家族第一」で行動した方が、今後の「幸福度」は上がる
こう考えるようになりました。

定時退勤、育休、時差通勤

それからは、今までの「仕事第一」だった人生を見直すようになりました。

これまでは平日は定時後遅くまで授業準備休日は部活指導でした。
しかし、子どもが生まれてからは、部活動は他の方にお任せし副顧問に徹することに。
授業準備は、できる限り使いまわせるプリントは昨年のものでやっていき、
どうしても間に合わない準備については、早朝に起きてやるようにしました。
こうすることでほぼ定時退勤をできるようになりました。

定時退勤した後は子どものお世話をできるようになりました。
子どもの風呂入れや、食事の手伝い、寝かしつけなどですね!

さらに第2子が産まれるのをきっかけに、1年間育児休業に入ることにしました。
育休を経験することで、子育てについて今まで妻にかなりの負担をさせてしまっていたことを実感・・・。
育休を経験したメリットはこちらの記事にもまとめてあります。

育休は本当に経験してよかったです!
大袈裟じゃなく人生観が変わりました

そして、育休復帰後は時差通勤を申請しました。
自治体によるかもしれないですが、教員は通勤時間に時差をつけることができます
私の場合、1時間前倒しにして7:30〜16:00の勤務時間です。
これで定時退勤をすると、確実に子どもの保育園お迎えに間に合います
しかも、もともと仕事を進めるために朝7:00頃には職場に行っていました。
なので、時差通勤にするデメリットはほぼなかったです。

ただ、職場の同僚には16:00に帰ることをご理解いただく必要はあるので、日中はとにかく働きまくります
期日がある仕事は期日前に終わらせておいて、周りに迷惑がかからないようにしています。
何かお手伝いできそうなことがあれば積極的に動きます。
いや、勤務時間は変わっていないので、本来気を使う必要もないのですが、周りの定時は17:00
しかも、教員って普通に残業して当たり前の雰囲気が蔓延しているので、気を遣う分には「遣いすぎ」はないですね。

ということで、家族を持つと幸せの振れ幅が上がる。
だからこそ、家族第一にすると幸福度が上がる、という考え方で、私は働き方を変えました。
今では毎日、家族と夕食を食べることができているので、やっぱり幸せです!

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