おはようございます!
高校教員のたこぽんです!
『書く習慣』1ヶ月チャレンジ22日目!
今日のテーマは「人付き合いで1番大切だと思うこと」です。
特に新社会人の皆さんや、新しく教員になった先生方に今日の話はお伝えしたいですね。
私も人付き合い、かなり苦労しました。
周りに気を遣いすぎて自分が疲れ切ってしまう・・・。
人付き合いで大事なのは「思いやり」と「諦め」のバランスだと思います。
とにかくバランス。
相手に「思いやり」を持ちすぎてもいけないし、「諦め」過ぎてもいけない。
どちらかが偏ってもいけない、というのが私の結論です。
詳しく見ていきましょう。
基本的に「思いやり」を持って接した方がよい
さて。
人付き合いを良好にしていくには、基本的には「思いやり」を持って接するのがいいですね。
相手のために少しでもできることを、コツコツやった方がよいです。
なぜならば、相手のために動けば当然相手が信頼してくれます。
「情けは人のためならず」
このことわざを「他人に情けをかけるのは、人のためにならない」という意味に捉えてる人がいますが、これは間違えです。
本来は「他人に情けをかけることは、最終的に情けをかけた人に返ってくる」
これが正しい答えですね。
自分のためになる。戻ってくる。
実は自分にとってもメリットが多いわけです。
自分が大変にならない範囲で他人のことを手伝うのが得策です。
さらに、人に思いやりを持って手伝いをすると、自分自身も気持ちがいいですね!
自分のためにお金を使うより、そのお金を使って人にプレゼントを買う方が満足度が高いです。
人間、他の人に必要とされていることがわかると自己肯定感が高まると言われています。
だからこそ、ちょっとした仕事であればお手伝いしましょう。
職場て疲れていそうな人がいたら、声をかけたりプレゼントしたりしましょう。
私もパソコンの操作など、よく他の方のお手伝いします。
自分が得意なことは、自分がやった方が早く終わりますからね。
あと、お疲れの方や忙しそうな方には、ちょっとした個包装のお菓子をそっと渡したり。
一緒に働いている人との仲がいい方が、自分にとっても心地がいいですからね。
そういう環境を整える、という視点でも「思いやり」を持って接することが人付き合いにおいて大事なことでしょう。
ある程度の「諦め」も大事
しかし、いくらこちらが「思いやり」を持って接しても通じない相手がいます。
行き違いから、相手から悪い印象を持たれてしまっている人。
その上で、こっちが誠心誠意説明しても伝わらない人。
自分が疲れるほどものを伝えても、考え方の違いで伝わならいことはあるのです。
そんな時は「諦め」る。
今は伝わらないのだろう、この人には伝わらないのだろうと思って、しっかりと「諦め」ましょう。
所詮は他人。
自分とは違う人間なので、違う環境で育ち、違う考え方をしてきた人なんです。
一定の「思いやり」を持って説明したら、後は放っておきましょう。
もう一つ、注意しなければいけないのは、こちらの「思いやり」を利用して、いくらでも仕事を押し付けてくる人。
残念ながら、こういう人も一定数います。
こういう人には近づかない方がいいです。
相手と比べて、自分の方がやってあげているものが多すぎるなぁ・・・。
相手から返ってくる態度に「思いやり」がないなぁ・・・。
このように感じたら離れる合図です。
静かに距離を置いて、できる限り関わらないようにしましょう。
残念ながら私はそれができなかったために、こちらの思いやりが伝わらない先生に巻き込まれてしまい心を病む手前までいきました。
私の場合は、その後育休に入って難を逃れましたが、他の方も同じように関わった方は精神的に追い込まれて担任を外れる事態にまでなっていました。
人付き合いはまずいと思ったら「諦め」が肝心です。
違和感のある人との付き合いは、適切に距離を置きましょう。
「思いやり」と「諦め」のバランス感覚を身につけよう
私が社会人になって学んだ1番のことが、これです。
人付き合いにおいて「思いやり」と「諦め」のバランスを上手くとる。
どちらも極端になると、自分自身が疲れたり、職場環境が悪くなったりします。
だからこそバランスをとっていくことが大事ですね。
そう言ってもすぐにわかるものではないので、少しずつ自分の心地のいい場所を見つけていくことが重要です。
とりあえず、「思いやり」と「諦め」の視点を持って「今自分がどっちに偏っているのか?」を意識するだけでも違ってきます。
ぜひ、新人の皆さんは精神的に追い込まれることだけは避けて、よい職場環境を送ってください!
応援しています。
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