育休は「擬似FIIRE」?育休中に経済的自由を経験して感じたこと

思ったこと

おはようございます!
高校教員のたこぽんです!

『書く習慣』1ヶ月チャレンジ28日目!
今日のテーマは「もしも1つだけ夢が叶うとしたら」です。

さて。願い事が叶うとしたら・・・。
FIRE(ファイアー)したい、ですね。

FIREはいわゆる「働かなくても経済的に自由な状態」のことですね。
特にFIREしたいを感じたのは、去年1年間、育休を取得した経験が大きかったです。

今日は、なぜ私がFIREしたいと思うようになったのか、育休中の経験を含めてお話ししていきます!

育休で味わった「擬似FIRE」

育休ってFIREにかなり近い状態だと思います。
FIREというのは

Financial Independence(ファイナンシャル・インディペンデンス)経済的自由
Retire Early(リタイア・アーリー)早期リタイア

の略ですね。
つまり、働かなくても生活費分のお金が入ってくる状態のことです。
最低限、生活費分のお金が入ってくれば、早期にリタイア、仕事を辞めても可能、ということです。

私は去年1年間、夫婦2人で育児休業をとっていました。
振り返ると、これってほぼFIREの状態だと思うんです。

働かなくても育児給付金が入ってくるため生活はなんとかなる。
子どものお世話をするのがメインだけど、子どもが昼寝をしている時など、わりと自由時間がある。
さらに、妻と相談すればお互いの自由時間を取ることができる。
何より出勤しなくていいので、すごくラク!

もちろん、子どもがいるので完全なる自由というわけではないです。
生後間もなくの赤ちゃんは目が離せない部分が大きいので、精神的にすごく疲れますね。
が、明らかに教員として働いている時よりは自由でした。

毎日出勤しなくていいので年に6回の家族旅行に行くこともできました!
去年1年間は本当に楽しかったですね!
子どもができたら夫婦揃って育休をとる。
すごくオススメです。

FIRE(ファイアー)したからと言って悩みがなくなるわけではない(きっと)

じゃあ、育休中、擬似FIRE中に全ての悩みがなくなったかというと・・・
残念ながらそんなことはありません。

仕事のことを考えなくて良くなった、というのはあります。
しかし、それ以外の悩みはありました。

例えば、妻との付き合い方。
二人とも育休をとっているため、二人で家事を分担することになるわけです。
主に食事作りは妻がメイン、掃除、洗濯、ゴミ出しなどそれ以外の家事は夫(私)がメイン、という分担になっていきました。
お互いの「家事をどのくらいやるか?」という気持ちの差から険悪になったりしました。

他には、上の子への接し方。
下の子が生まれたからなのか、上の子(当時4歳の長女)が不機嫌になることが多くなりました。
最初の頃はちゃんと接してあげれていたのですが、毎日不機嫌だとこっちもゲンナリ・・・
そうなってしまうと、親も「下の子の方がかわいい」と思ってしまい、それが娘にもなんとなく伝わりまた不機嫌に・・・。
という悪循環

そして、育休が終わる直前になると不安が・・・。
ちゃんと職場に復帰して仕事ができるんだろうか?とか、育休中にもっと○○をやっておけばよかったかな?とか・・・。
これから先、教員という仕事を続けていていいのだろうか?
このまま教員をやっていたら、こんなに自由な時間2度と来ないのでは?
転職を考えた方がいいのかな?
などなど・・・。

本当に、いくらでも不安は出てきますね。
でも、これって、FIREしてからも一緒なんじゃないかな?と思ったわけです。

経済的自由が確立していても、家族とは付き合っていく必要がある。
FIREしたとしても、一緒に生活をしていく以上、相手の嫌なところに目を向けてしまうこともある。
FIREしたとしても、子育ての悩みがなくなるわけではない。
FIREしたとしても、いつまでもその生活が続く保証はない、という不安は残る。

もちろん、私はFIREしたわけじゃないのでわかりませんが、
育休という「擬似FIRE」を経験することで、FIREで不安が全てなくなるわけじゃない
と思いました。

FIREに「向かっている状態」が1番楽しい(たぶん)

さて。

6月、初めて保有している株式から配当金を得ることができました。
本当に微々たる金額でしたが、経済的自由に向けて一歩踏み出せたような気がしました。

知り合いの小学校の先生にブラスバンド部の指導をしてほしいと言われたことがあります。
お手伝いの意味で、指導をしました。
その結果、お願いをしていたわけではないのですが、謝礼をいただくことが出来ました
今後、正規教員を辞めた時、このような活動を広げていけば副業にできるかもしれないと。

メルカリで家に不要な物を出品。
綺麗に写真を撮ったり、商品の説明をしっかり記述したり、値付けを考えたり・・・。
色々試行錯誤をすることで、不用品を売却することができました
これを続けていけば、せどりのような副業につながるのかもしれない

このように、FIREに向かっている状態、少しでも前に進んでいる状態が実は1番楽しいのかもしれません。
最近、そのように思います。

もちろん、願いが1つ叶うとしたら
FIREを達成したい!
ということをお願いすると思います。

しかし、それ以上に自分が前向きに行動することは大切にしていきたいですね。
それはFIREを達成した後も、進んでやっていきたいことです。

「ブログを書くこと」も、たぶんその1つ。
ブログが今後、収入につながるかもしれないし、この「書く習慣」がWebライターとしての副業になるかもしれない

願いが叶っても叶わなくても、前向きに行動してFIREに「向かっていく状態」は続けていきたいですね。

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